もうすぐ
美味しい桃の季節となります。
ここ数日、30℃を超えるほどの暑さですが桃農家の方は膨らんできた桃の実に袋かけをしているところだそうです。
桜の花が満開になる少し前に、濃いピンクのきれいな花を咲かせます。
私たちはその花を見て『春だなぁ~』と、感じる程度ですが6月頃の出荷まで、農家さんは花が咲く前のつぼみの段階から
摘蕾(てきらい)と言って、余分なつぼみを取り除いたり、花が咲いたら
摘花(てっか)と言って余分な花を取り除いたり・・・と、細かい作業が続きます。
一本の桃の木には
20,000~25,000もの花が咲くそうです。
前の年の収穫が終わった後、冬の間に貯めておいた栄養分を余計な労力で消耗しないように開花する前の蕾の段階でまず間引くのです。
ただとるだけではなく、収穫の時に良い実となる場所を考えながらの作業です。
そしてその後も、成長を見ながら選別をしていき最終的に収穫するのは一本当たり
500粒程度とのこと。
そうやって手間暇かけて美味しい桃になって、私たちが食べてるんだなぁ~と今回知りました。
まだまだ暑い日が続きますが、、桃農家のみなさん頑張ってください!!
そして美味しい桃の収穫を楽しみに待ってま~す