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ちょい楽ばんどのご紹介

カテゴリ : 福祉用具事業部
前回の記事の車いす避難サポーター養成講座の中で
避難する際に活用できる用具としてご紹介されたちょい楽ばんどについて
詳しくご紹介します。

ちょい楽ばんどって?
手軽でコンパクトな携帯用障害者向け抱っこ補助具で、横抱きの移動介助を補助してくれます!
介護負担が軽減でき、約270gと軽量で小さく丸めて付属の収納袋もあり、持ち運びにも便利です。
また綿100%の丈夫な素材で一つ一つ手作りされています。
使い慣れた簡単仕様が緊急時にも役立ち、災害時の備えとしてもお使いいただけます。
様々な色柄があり、家でも外出先でも楽しく使えます♪

商品詳細はHPへ➡まるいラボ (maruilab.com)

  
                          ( ↑ ク リ ッ ク で 拡 大 で き ま す ↑ )




弊社社員も実際に体験させてもらいました☆
ちょい楽ばんどを使用無し、使用有りの2パターンで歩いてみました。
使用無しの場合→腕への負担がとても大きい。すぐに疲れる。
使用有りの場合→体全体で支えることができるので、腕や腰への負担が軽減された。
        歩行距離が伸びた。

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【実際にちょい楽ばんどを使用してみて】
男性に比べるとやはり女性の方が力が弱いので
人を抱きかかえるとなると、かなりの力が必要になってきます。

しかし、このバンドを使用することによって
介護者の身体への重心のかかり方が大きく変わるので
「できない・・・」が「できる!」に変わりました(^▽^)
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2023-03-29 10:31:59

2023.3.25 車いす避難サポーター養成講座

カテゴリ : 福祉用具事業部

先日、和歌山市のビッグ愛で徳島文理大保健福祉学部の柳沢幸夫教授らが見えられ、
「車いす避難サポーター養成講座」を開催されました笑顔
コロナ禍でなかなか思うように講義を開催できず・・・
久しぶりの開催となったそうで、弊社社員も5人受講させていただきました♪

  
       (講義中の柳澤幸夫教授)         (実際に災害時想定される6つの障壁)

はじめに、過去に実際起こった災害での被害や、近い将来に必ず起こるであろうと言われている
南海トラフ巨大地震のリスクを紹介してくださいました。
近年では2018年の西日本豪雨や2020年の熊本豪雨等、ほかにもさまざま災害が
かなりの頻度で起こっていることを再認識しました。
そして紹介された災害例のなかで共通点が見えてきました。
それは・・・死者の7割が60歳以上の高齢者だということでした。

配布された資料によると、慢性疾患を持つ在宅高齢者280名(平均年齢81.0±7.5歳)のアンケート結果がこちらです。
災害避難場所を認識しているか?    の質問に対して
知っている77%知らない23%
災害避難場所までの自力避難が可能か? の質問に対して→可能45%不可能55%


この結果から、避難したくても自力では避難できない高齢者が2人に1人いることになります。

災害時は、平常時に比べると避難場所までの屋外移動(路上)する間に、多くの障壁が発生する可能性があります。
さらに、車いすで移動されている方の多くは自力で避難することが困難ということです。
この事から、1人でも多くの人が助かるためには、多くの市民(子供から大人まで)が

車いす支援方法を学ぶことで、地域の防災力を高める一助となることでしょう。

  
     (車いすの基礎知識を学ぶ様子)      (普通に押すとじゃりに引っ掛かり転びそうになる様子)


 障壁を乗り越えるために車いすのキャスター(前輪の小さなタイヤ)を上げる様子
 →地面に対して30度がベスト!(重心が安定するため)

2023-03-25 10:47:11

地元の高等学校で車いす避難サポーター養成講座を開催しました!

カテゴリ : 福祉用具事業部

紀の川市社会福祉協議会様、かつらぎ町社会福祉協議会様の協力のもと、
2022年11月4日と11月8日で和歌山県立貴志川高等学校和歌山県立笠田高等学校
車いす避難サポーター養成講座を開催させていただきました!

普段車いすを使用している方など、街中や病院等で見かけることがあっても
なかなか実際に使用される機会は少ないかと思います。
特に自身が車いすに乗る経験をしたことがある人はもっと少ないのではないでしょうか(・・?

今回は高校生防災セミナーの一環としてお時間をいただき、
車いすの各部分の名称、使い方、注意点等を説明してから
実際に車いすを押す側、乗る側と交代して障害物を乗り越える方法を学んでもらいました。

【貴志川高校の講座の様子】

(車いすの各部分名称、使用方法説明の様子)


(右:以前紹介しておりますJINRIKIを使用している様子)


【笠田高校の講座の様子】

(右:弊社社員のお手製人形『岡井太郎くん』を使用して説明している様子)


(がれきを乗り越えている様子)

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講座を終え、学生さんたちの感想は??

・思っている以上に難しかった
・車いすの押し方を詳しく学べてよかった
・すごくいい経験ができました
・楽しかった
・またしたい
・今日学んだ事をいざという時に活かしたいと思う

等々、しっかり学んでくれたことが伝わってきました!

私たち社員も講座を開催することで
改めて災害時の対応方法等を再確認できています。
これからもこういった講座をたくさん開催していくことで
もっとたくさんの方々に経験と知識を身につけていただき、みんなで助け合えたらいいなと思います♪

2022-11-11 16:04:45

介護用生活消耗品のご案内

カテゴリ : 福祉用具事業部
初めてのおむつ選び、分からないことが多くて悩まれてる方も多いのではないでしょうか?
排泄の困りごとが生じたとき、その方の状況を丁寧に把握し、適切な用具や方法を考えていくことは
ご本人や介護者の不自由さを改善し、快適な生活を送ることへとつながります。
おむつは使い方によって、おむつを使用する人の身体を損なう危険もあり、排泄もみんな違います。
例えばトイレに行く回数、出る量、便器に座るまでの動作、はいている下着の種類、食事、睡眠、お薬など・・・
一人ひとりの生活環境や身体状況に合わせて
適切なアドバイスをさせていただき、一緒に解決していきましょう!
おかい商店では、おむつフィッター3級の資格を持った従業員も在籍しておりますウィンク
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※おむつフィッターとは?
排泄の困りごとに対して、おむつを含む排泄用具はもとより、医療や住環境、
食事など幅広い視点からアドバイスできる資格です。
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また市町村のおむつ助成券が使えたり、購入前にお試しされたい方には
一度先にサンプルを試していただくことも可能です♪



おむつ以外にポータブルトイレや入浴補助用具等の福祉用具購入
ご自宅の段差解消や手すり取付等の住宅改修工事など・・・
その他身の回りの介護用品お食事(レトルトや冷凍食もございます)
新型コロナウイルス等予防のための衛生用品まで
幅広くお手伝いさせていただいておりますので
何かお困りのこと等ございましたら、お気軽にご相談ください(^O^)


 






車いす避難サポーター養成講座を開催しました!

カテゴリ : 福祉用具事業部
10/2(土)に弊社近くにあります粉河ふるさとセンターをお借りして
紀の川市社会福協議会様主催の元、「車いす避難サポーター養成講座」を開催させていただきました!
昨年12月は受講させていただいた立場でしたが、今回は講師側として社員一同で参加させていただきました。
コロナ対策に検温・手指消毒・マスクの着用・換気を徹底し、座席も間隔を空けて密にならないよう対策しました。
皆様、ご協力ありがとうございました♪


講座内容はおもに車いす支援の基礎知識や、路上における問題等についてです。
車いすの基本的な使用方法や操作方法を知って頂き、
前回受講時と同様に、災害時に起こりうる6つの障がい物を設け、体験して頂きました。
1.グレーチング 2.砂利 3.段差 4.階段 5.がれき 6.液状化


(6つの障がい物)


(会場内の様子)


(実際に車いすを使用して体験している様子)


(JINRIKIの説明をする弊社社長と社員)

そして今回は【JINRIKI】ジンリキという前輪を持ち上げて引くけん引式車いす補助装置を紹介しました☆彡
芝生や土の路面、砂利道や積雪時・砂浜など、今までは極めて困難だった不整地での車いすの操作も
【JINRIKI QUICK】を使えば、テコの原理で体重と体全体の力を利用でき、負荷が軽くなりスムーズな移動が可能になる「着脱式」の車いす補助装置です。

詳しくはこちら➡JINRIKI – けん引式車椅子補助装置


~~~弊社社員コメント~~~
今回受講していただいた方は普段から車いすを利用する方ではなく、初めて使われる方が大半を占めていましたので
とても関心を持っていただける講座でした。
また今後も1人でも多くの方に車いすに触れて頂き
関心を持って頂きたいと思います。

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