講座は、地域に健康的な活動を広める
ボランティア団体「コミュニティマーガレット」(奈良県五條市)が企画してくださいました。
徳島文理大保健福祉学部の柳沢幸夫教授が
講師を務められ、
介護用と自走用の車いすの違いや、段差や坂に応じた支援者の基本動作を
分かりやすく解説していただきました。
また会場には
災害時に起こりうる砂利や液状化、がれき、階段などをリアルに再現した六つの障害物が設けられ、
参加者は2人1組で車いすで進む技術を実際に体験し身につけることができました。
講義後には修了証とブルーリングが手渡され、とても有意義な時間となりました!
ここがポイント☝★車いすは前輪を大きく上げ、後輪のみで進むとスムーズに移動できる
★階段では、利用者の背中側から両脇に手を入れて抱きかかえる
(柳澤教授の講義の様子)
(会場内に設けられた障害物)
(2人1組でさまざまな障害物を越えて進む様子)
(修了証とブルーリング)
~弊社社長コメント(実際に講義を受けて)~
液状化の想定は思った以上に移動が困難だと感じました。
ちょっとした知識と体験で、命を助けるまちづくりにつながるはずです。
災害時に備えて、地域サポーターを増やしていきたいです。
近年、日本では大地震や集中豪雨などの自然災害が頻繁に起こっています。
そのたびにだんだんと被害も大きくなり、テレビなどの報道を見ていると
「何か私にもできることはないか?」と考えさせられます。
一人一人の少しの知識と訓練で助かる命が何十人、何百人と助かるなら・・・
時間の許す限り、このような講義に積極的に参加していきましょう❕