今日は
名手病院での
『みんなの介護セミナー』に参加してきました。
全5回シリーズの今日は第2回目で
『食中毒にならないために』です。
講師は
名手病院の看護部長さんです。
真夏よりも今の様なジメジメした気候の方が食中毒の菌が繁殖しやすいそうです。
食中毒を防ぐ3原則 ①つけない! ②増やさない! ③やっつける!調理するご本人はもちろんですが、使った調理器具などにも配慮が必要です。
下痢や嘔吐だけではなく、入院するほど重症化することもあります。
また、後半は
味の素の栄養ケア食品担当の方から
脱水予防についてのお話でした。
高齢になってくると暑さが感じにくくなり、体温調整の機能も少しずつ衰えてくるのでついつい水分不足になることがあります。『のどが渇いたなぁ~』と、思った時には既に
軽い脱水症状です!!
特に夏は
こまめな水分補給が大切です。
汗をかくと水分だけでなく体にとって大切な電解質(ミネラル)も一緒に失われます。水やお茶、スポーツ飲料も水分補給にはなりますが、なるべく
ミネラルを含んだ飲料を摂るように心がけましょう!!
今回もたくさんの方がセミナーに参加されていました。
これから夏本番を迎える前に食中毒予防も脱水予防もとても勉強になりました。
次回、
第3回の講義は『家庭での誤嚥を防ぐ食事の工夫』です。
開催日は
平成27年8月18日(火) 午後2時~午後3時の予定です。
最近、食事についての問い合わせも増えてきているので次回も参加させてもらいます!!